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これもジレンマか?



街中に出るとジムに現れる伝説系のポケモンも若干リアリティが出てくる。

タイミングさえよければ、よってたかって狩りをするチームにそっと紛れ込んで、バトルチャンスを共有できる。

更に運が良ければ、伝説のポケモンが手に入ることもある。

一方、

田舎では。ジムに集合する人々など見たこともない。バトルチャレンジの人も全く見ない。

伝説のポケモンはこういう姿をしていて名前はこうだと。そこまで。通り過ぎるしかないのだ。

人が群れることのない田舎にはチャンスがない。

NO CROWD NO CHANCE !!

のーくらうど・のーちゃんす



ところが、ジム防衛でコイン回収の話になると景色は一変する。

街中、暇な主婦、引き籠り族、落ちこぼれ族(会社でも学校でも)、定年リタイア組などがあつまる、ショッピングセンター、公園など誰でも簡単にアクセスできるジムは悲惨。

常連常駐がいて付け入るスキがない。運よく紛れ込んでも、ものの数分しか居座ることが出来ない。数十分なら幸運。駆り出したポケモンが持ち帰るコインはゼロが普通。運が良くてもほんの数個。

都心は少し事情が違う。

案外少ないし。暇がない。だれもそんなことやっていない。ジムを落としている自分を見たら自己嫌悪。かといって誰も落としに来ない訳じゃない。見えないけどやはり主さんがいるんだろうか。

田舎の事情。

事務に置いたら永久に帰って来ない。永久は大袈裟としても1か月くらいはざらにあること。殆どの事務もポケモンのCP値は加減ぎりぎりになっている。落とそうと思えばあっと言う間。フルの50コインでも有難みは少ない。最初から約束の50コインだから。



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