ポケモンの技(わざ)を試しに洗い出してみる
何となくだが技(わざ)に記載の数字は絶対値ではないかと思われる。技(わざ)の種類があり過ぎて結局数値化しないと扱いが難しくなるからだろう。しかし、同じ技でも強い個体が使う時と弱い個体が使う時とでは実際の破壊力は雲泥だろう。表示されているのは基礎数値ということになるかな。
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ここはスプレッドシートを使ってみるかな。
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ノーマル技(上段)は普通に連続タップして繰り出していくものだが、WEB上の記事を見るとDSPという概念が紹介されている。差し詰め、ダメージ・パー・セカンド当たりだろうか、秒当たりのダメージ量というものだ。どんなに早くタップしてもポケモン側が反応できないことがDSPの根拠に違いない。
まさか、画面から技が繰り出される速度を図った訳でもあるまい。何らかの内部情報が利用されているに違いない。何処かのサーバーにアクセスすれば得られる準公開情報かもしれないが、ここでは不明な情報は使わないで考える。
実際問題は、左右に逃げたり、ゲージ技を利用したりすれば、ゆっくり繰り出しているのと同じことになる。実験環境のような想定でDSPを算出してもあまり意味がない。サーバーがコントロールする守備隊のポケモンが繰り出すノーマル技にして連続的に繰り出されているかどうか怪しいものだ。
ということで、素直に、技(わざ)の横に表示されて数値をそのまま使うことにする。
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バトルでゲージ技を使うのは上級者。普通はタッピング中心のノーマル技になる。チャージに要する時間もばらつくので単純化は到底無理だが、厳密化は複雑化を招いて、ゲームを楽しみ方を変えてしまうだろう。ここでは単純化して、余計なことは考えないで、技(わざ)あるいは個体の選択を考えてみる。
恐らく5回前後タップしてロングタップ、あるいは10回タップしてロングタップ、そういう繰り返しになる。
「(ノーマル技)×5+(ゲージ技)×1」が実行的な技の強さ(技の強さの総合値)とみておくことにする。パラメタ(この場合は5と1)は適宜見直せばいいだろう。チームに組み込むには、この技の総合値は120程度は欲しい。
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チーム選抜条件:
- 個体の資質値は5以上。勿論、6が望ましく、7は更に望ましい。
- 進化の最終段階であることが望ましい。
- CP値は1000以上であることが望ましい。
- 技の総合値は120いじょうであることが望ましい。
- 守備隊ポケモンとの相性(種族~技の適性)が明確な場合は相性を優先すべきだが、面倒な場合、曖昧な場合は無視しても構わない。さっさと始めて楽しむことが肝要。
- 個体の資質が高くても碌な技を持っていない場合は残念な思いをする。自分でコントロールする攻撃側には使えないことが多い。
- 守備隊に置くときはサーバーが最適コントロールをする筈だから働いてくれる期待が出来る。ディフェンスチーム(守備隊)はDマークを付けて識別した方が良いだろう。
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総合値=(CP値)×(資質値)×(技値)
事例値1=(1000)×(5)×(100)=500,000.(50万)
事例値2=(2000)×(6)×(150)=1,800,000.(180万)
この中でCP値以外は固定値。技と資質が決まった時点で選別は可能。資質×技の値が500以上で無ければ育成(強化)する意味はない。資質×技の値が1000に近いものが得られたら優先的に強化していくべきだろう。
これを総合資質とみなして良さそうだ。総合資質値=500~1000。1000オーバーも十分あり得る。
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